ライト・オン・ザ・ウェブ
2001 日本科学未来館
来館者に向かってくる光、逃げていく光。 時に全体で、時に個別に、光が様々に変化して、エントランス空間の表情を作り出し、未来館の理念を象徴している。 テラスで囲まれた風除室の床下に200個のヘッドライトを設置し、それぞれに対応したセンサーが、来館者の位置情報や動きをセンシングしてそのデータをもとに、光の強弱や点滅の動作として制御している。 来館者が身体を使って光とインタラクトしたり、各種の文字メッセージなどを送出することも可能な環境型演出。 さらには、インターネットを通じて、この光にアクセスすることができるなど、先端的な技術を用いた多様なしかけも施されている。

担当業務:システム制作
クライアント:日本科学未来館、ボストーク株式会社
監修:藤幡正樹


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