10/22、ふじてんリゾート（山梨県鳴沢）で行われたYamaha Motorcycle day 2022。このイベントに、なんとKADOYAさんがテント出展。今回は弊社の研究活動としてではなく、有志にてお手伝いをさせて頂きました！

ことの発端は、隔週で行ってるKADOYAさんとのテレカン。KADOYAさんに「このイベントご存じですか？」と聞いてみたら、「あれ、何かKADOYAから出展するって聞いてますよ。」と。「おおお、チャンス到来か？　これは。ココロクスグルことできそうじゃん！！！！　なんか企ててみましょうか？」と意気投合しちゃいました。

で、早速テント内のディスプレイ案をざざっとデザインし、そこに展示するアートボードも準備。それを持ってKADOYAさんと会話したら、「めっちゃいいじゃないですか！！！」と彼らも大興奮。その後、更なる悪乗り（実はそれこそがここまでの完成度に至ったポイントだと思うのですが、）で、イラストをウッドパネルに転写するのをトライしたり、テント内のディスプレイファニチャーは、雰囲気を最大限に出しながら、今後のKADOYAさんの活動で平行展開できるよう運搬性や設置性を考え設計。KADOYAさん自らがハンドメイドにて準備してくれました。また、このテント内での実販（KADOYAさんの本来の目的）と世界観展示（新たな試み）を両立するため、ディスプレイ量や接客対応、そしてディスプレイ品のバランス取り等を「結構真剣に、そして楽しみながら」議論して、最終案に到達。その空間に展示するバイクは、新型XSRをチョーカッコよくカスタムしている一般の方にSNS経由でラブコールを送り、バイカーズカフェでお会いし、更にまた意気投合しご協力頂きました。

そんな感じで、関係者のノリと熱意で一気に仕上げりことが出来たこの企画。KADOYAさんとGKの更なる深いつながりを持たせて頂けたなと感じてます。はたまた、絶対にメーカーさんとは違ったアプローチができたこと。ワクワクできて、ココロクスグル空間が完成し、大感動です！

※貴重な体験をご提供頂けたKADOYA様、本当にありがとうございました！　

( プロダクト動態デザイン部　デザイナー　中井俊宏 )