column 日々、思うこと separate

2021.03.31

社外活動

法政大学・システムデザイン学科での授業

 昨年の秋季から、法政大学・システムデザイン学科で兼任講師をさせて頂いています。授業内容は、野菜や果物をケント紙で模刻として再現するというもの。

 対象物を様々な角度から観察・スケッチし、外側の形状が出来る理由を中身を見る事で探ります。モノ作りの上で基本となるのは、観察とモノの成り立ちを考える事に他なりません。

 最初はたどたどしい紙の塊が、回を重ねる毎に野菜や果物に変化してゆきます。学生の皆さんがいかにのめり込んで作ったかは、作品を見れば一目瞭然です。