寒さが厳しくなってきた霜月の終わり、毎年恒例の「GKDY UXツーリング」を開催いたしました。今回の目的地は、栃木県茂木市にある「昭和ふるさと村」という昭和初期の木造校舎を改築した複合施設で、古い廃校とは思えないとても洗練された宿でした。

しかし、当日は終日雨というちょっと残念なお天気。（ちなみに去年も一昨年も雨。雨男・雨女がいるなんて噂も・・・？）そんな雨にも負けず、バイク隊は十数名で現地へGO。雨の中でのバイクの運転はある意味貴重かもしれない！と、寒さに耐えつつ楽しんでいました。

このイベントはツーリングがメインではあるのですが、社内研修でもあるので「陶芸体験」をしました。作品テーマは「実用的で美しいもの」という簡潔ながら私たちデザイナーが常日頃から追求している深いテーマです。開始と同時にみんなのデザイナー魂に火が付き、１時間という短い時間でしたが講師の方から優しく丁寧に教えていただいたおかげもあり、講師の方がびっくりするほど良い作品を作ることができました。

また参加者全員が一緒にものづくりの時間を共有する事で、普段見られない意外な素顔も垣間見る事ができ、とても貴重でいい思い出となりました。

実際に行って、体験しなければ知りえない発見や感動・心の揺さぶりは今後の業務の糧になると感じます。今後も様々なところへ足を運び、まだ見ぬ体験を沢山味わいたいです。

今度こそ、天気のいいGKUXツーリングも体験してみたいところですね！

（プロダクト動態デザイン部　デザイナー　市瀬 更紗）