社員の声を吸い上げ、一緒に新しいHPを創る。

Client : セムコ株式会社

Data : 2020.11〜現在進行中

広島県広島市佐伯区に本社を構えるプラスチック成型周辺装置をトータルプロデュースするセムコ株式会社。

「社員の士気が下がっている」という現社長の悩みから本プロジェクトが始動。マネジメントチーム(グループ社長・社長・開発部長)との協議の末、「HPリニューアル」を一つのゴールとして掲げ、参加する社員が我々デザイナーとHP改修のプロセスを一緒に行うことで、社員のマインド醸成を目指すものとして本プロジェクトを位置付けています。

経営層の抱える悩み事に対して「どんなプロジェクトにすべきか」を考えるワークショップを重ね、社員が抱える困りごとを把握するための「各部署インタビュー」、HPリニューアル委員会で同じ方向を向くためのワークショップなど、経営層と社員の「声」をベースにプロジェクトを進めています。現在は、「フェーズ4」までプロジェクトが進んでおり、新HP実装までの全ての行程を全社員一丸で進めていく予定です。

「経営層が考える未来(=経営視点)」と、「社員が抱える今の悩み(=現場視点)」。「共創」という関わり方が、双方の最適解を見出し、未来を創る礎となります。

社員ワークショップで出たたくさんの意見を、整備項目別に整理し総俯瞰図として一覧化。

ロール紙4m分の現場の声を抽出することができ、HPに対する社員要望の全体像を俯瞰することができた。

総俯瞰図を、誰もが手に取って見られるようにA4サイズで再編集し、これまでの活動の中間報告書として社員全員に配布した。

参加していない社員が読んでも、これまでの取り組みが把握できることを目指し、構成と内容を作成。

中間報告書は、HPの整備プランを社員と一緒に考え実行していく上での、整備台帳でありバイブルとして活用していく。

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