あかね  こがね 石清水八幡宮参道ケーブル

Category:Train Date:2019

「やわたのはちまんさん」で親しまれる石清水八幡宮。男山の山頂に位置する境内へ向け麓からつるべ式ケーブルカーのケーブルカーが結んでいる。石清水参道ケーブル「あかね」「こがね」は、八幡宮の国宝指定に合わせて、内外装のリニューアルデザインを行った車両である。コンセプトは、「陽の遣い・月の遣い」。つるべ式ケーブルカーの構造の特徴である「片一方が昇ると片一方が下る」対になる二つの車両のこの関係を「太陽」と「月」に見立てた。それぞれが発する「ひかり」を、メタリック色で情緒的に表現。石清水八幡宮の社殿を彩る象徴的な朱(赤)と金(黄)の二色の色相を対になる二両に展開。リニューアルに際し、「神のつかいとされる阿吽の鳩」、「御神紋・流れ左三つ巴」石清水八幡宮を象徴する二つの要素をモチーフとし、二両が対となるケーブルカーの特徴を表現した新しいシンボルマークをデザインした。

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