ゆりかもめ 7300系
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三菱重工が新たに開発した、 中量輸送を必要とする都市向けの新交通システムの車両デザイン。
その実用化第一弾として、 新橋〜お台場豊洲を結ぶ「ゆりかもめ」がモデルチェンジした。 アルミボディをはじめ、 各部の徹底的な軽量化や、 ハイバックバケットシートの芯材を国内の鉄道車両ではじめて樹脂射出成型とするなど、 軽量化と快適性を実現している。
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シート・インテリアデザイン 「JAL SKY NEXT」
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国内線機内インテリアのトータルデザイン。 全クラスのシートに本革を採用することでブランドのイメージ向上をはかりつつ、機能性を向上しさらなる利便性と快適性を兼ね備えた新しいくつろぎの空間を目指した。 ブランドカラーの墨色と猩々緋はシックな中にも若々しい活力を表現している。 (ID)
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高齢者福祉施設特化型 車いす「PS-1」
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ASRA C1
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ロボット用OS「V-Sido」のデモ用コンセプト・ロボット。家庭内での介助をコンセプトとし、4本の腕は「両手で物を持ってドアを開ける」といった人間にとっても難しい作業を可能にする。顔はこれからの可能性が感じられるような無垢な表情とした。ヒューマノイド・ロボットには人間的なインターフェイスが重要である。合成皮革の柔らかい素材によって、触れ合うコミュニケーションを重視し、同時にインテリアとの親和性もねらっている。
TOCLAS ブランディング計画
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トクラス株式会社(旧ヤマハリビングテック株式会社)の社名変更にともなうブランディング計画。 ブランド調査から名称の設定、 ロゴマークを中心とした視覚要素の整備、 一部の商品開発まで総合的に携わった。
ロゴマークは、 TOCLASブランドの「くらしをつくる品質と意思」を形象化し、 企業理念である「お客様の『まいにち』と暮らす」を、 言語を越えて伝達できる「チェックマーク」を象徴的に用いて表現した。
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スノーモビル 「SR Viper」
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アメリカ生産による、北米の若年層向けオフトレールスノーモビル。起伏の多い、道なき雪原を難なく高速で駆け抜けるシーンを連想させる、シャープな造形とコンパクトで軽快なデザインが特徴である。V字状に尖ったフロントノーズおよびインテーク (Chevron Grill)、切れ長のヘッドライト (Evil Eye) によって、誰もが一目でヤマハのスノーモビルと認識できるデザインを目指した。
A1200形低床車両
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札幌市初となる低床型車両のデザイン開発。 札幌市が進める都市活性化のため、車両のほか電停等もトータルに提案し、そのシンボルとなる車両が先行して導入された。 外観は、札幌市特有の空気の透明感やシンプルでコントラストの高い風景をシャープなラインと白と黒のカラーリングで表現。 内装は、道産の木材を用いて地域性を強調し、曲線を描く天井断面と間接照明で心地の良い空間を演出した。
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鯖フィレ缶詰 「ラ・カンティーヌ」
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若い主婦を中心に定着し始めている新たな食のシーンに合わせて開発された、新ブランド缶詰のパッケージデザイン。カジュアルフレンチの雰囲気を自宅で楽しむという商品コンセプトに合わせて、従来の缶詰のイメージを一掃し、キッチンやテーブルで映えるような洋食器・陶器をイメージした。また、インテリアの飾りやプレゼントとしても楽しめるような印象的な表情を創出した。
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鎮痛剤 「バファリン」 シリーズ
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家庭の常備薬として長年親しまれている解熱鎮痛薬 「バファリン」 のパッケージデザイン。 GKでは、1998年に国内初となるパッケージリニューアルに携わって以来、シリーズのデザインを数多く手掛けてきた。長い歴史の中で培ったブランドの信頼や安心感のイメージを維持継承しながらも、多様化する現代人の利用シーンやニーズに相応しい存在感を目指した。
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「榮久庵憲司とGKの世界ー鳳が翔く」展
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2013年7月6日(土)~9月1日(日)まで、世田谷美術館において、榮久庵会長を中心にしたGKグループの活動を紹介する
「榮久庵憲司とGKの世界 - 鳳が翔く」展が開催された際の図録。
この展覧会では、榮久庵憲司とGKグループが、60年にわたり手がけてきた作品が紹介されるとともに、将来へ向けてのさまざまな提案活動、さらには、人と自然と道具が美しく共生する世界を具現化したインスタレーションによって、GKグループの根底に流れる思想を表現した。
→ニュース:世田谷美術館「栄久庵憲司とGKの世界」開催