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スポーツボート  「242 Limited S」

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ウォータージェット推進機を搭載したスポーツボートファミリーのフラッグシップモデル、 24FTシリーズのフルモデルチェンジ。
 このシリーズの特徴である、 ウィンドシールドから後部にかけての曲線的なファストバックシルエットを踏襲すると同時に各エレメントを統合させ、 フラッグシップモデルとしての風格を持たせている。
 
→GK京都 webサイト

新潟市BRTトータルデザイン

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新潟市が、 郊外と都心部を結ぶバス路線を再編し、 都心部に導入する新たな交通システム「BRT(Bus Rapid Transit)」のトータルデザイン。
 GK設計、 GKインダストリアルデザイン、 GKグラフィックスが、 連節車両をはじめ、 郊外路線とBRT路線の乗り換え拠点となるターミナル、 BRT駅、 シンボルカラーやロゴなどのデザインを担当した。
 新潟の資源である夕陽から朱赤を基調として統一性を持たせるなど、 明示性、 快適性、 地域性、 先進性を基本方針に展開した。
 
→GK設計 webサイト

大山案内サイン統一化プロジェクト

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神奈川県を代表する山、大山の案内サイン統一化プロジェクト。 最寄駅から登山道までの22ヶ所のサインを統一すると同時に、山岳信仰によって栄えた 「大山らしさ」 の表現として、富士山や伊勢神宮のような「厳かさ」「深淵さ」を感じるデザインとした。 また、ルート上重要な地点には従来の擬木を使ったサインに替わり、縦型の矢羽根型サインを新規に設計。 国定公園の景観に配慮しつつ、日本語ならではの縦書き表記を用いた新しいサインのスタイルを創出している。
 
→GKグラフィックスwebサイト

品川シーズンテラス

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環境共生をテーマにした大規模開発プロジェクトのサイン計画。 国内最高水準の環境配慮型オフィスビル、商業ゾーン、隣接する3.5haの広大な緑地といった多種多様な空間で構成され、それが本プロジェクトの魅力であることから 「環境の中の添景」 と 「周辺環境を取り込むこと」 をサイン計画のテーマに掲げた。 外構やアトリウムでは、建築と一体的に捉えたシンプルかつ高品質なしつらえを目指した。 緑地につながり多彩な表情をもつ商業空間は、空間特性、しつらえ、機能に合わせて展開している。
 
→GKデザイン総研広島webサイト

コミュニケーション教育ツール 「COTOCATA」

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COTOCATA(コトカタ)は、 いくつかのカード(手札)に描かれた「積木の完成図」を、 相手に隠して言葉だけで伝え、 完成図通りに形を作り上げることを目指す伝達ゲーム。
 このゲームは、ただ会話のやり取りと積み木を楽しむものではなく、 形から言葉を発想し伝え、 その言葉から形を選択・連想し組み立てるという行為によって、 的確な言葉を選んで伝えることや、 言葉を聴き取り正しく解釈することの難しさを知ることを目的に設計された。

義足カバー  「Sanada x GK Dynamics project 01」

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車いすテニスプレーヤ眞田卓選手との共同研究Sanada × GK Dynamics project。 眞田卓選手の義足に装着できるアタッチメントカバーの制作プロジェクトである。 試合時、 コートまで歩いて入場する眞田選手の登場感を高める。 義足に搭載された油圧式サスペンションの冷却と、 ねじり方向の義足の動きに対応した形状と素材を採用した。

ポータブル蓄電システム 「エリーワン」

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電気依存型社会の発展は、 電気が熱、 動力、 光、 通信に形を変えられる質の高いエネルギーだからだ。 しかし、 電気は貯めることができず、 1:発電時の環境負荷が大きくなり(大規模集中型)、 2:停電という命に関わる非常事態を起こす可能性を持っている。この二つを解決するスマート社会の実現の要として電気を化学エネルギーとして蓄えるリチウムイオン蓄電池が開発された。
 大きなテーマを背景に蓄電池は未来を拓く重要な製品といえる。 非常時に備えるには、 日常的に使われていることが重要で、 コンセプトを「日常的に使える非常時対応のデザイン」「美しいヘビーデューティー」とした。 そして、 日常的に使うことで気づかないうちに環境負荷の軽減(ピークシフト等)に貢献することができる。(ID)
 
GKインダストリアルデザイン webサイト

FIFA ワールドカップ 2014
プレイヤーガラスルーフベンチ

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2014 FIFAワールドカップで使用されたプレイヤー用のガラスルーフベンチ。 サッカースタジアム12会場全てに設置された。強靭な化学強化ガラスを使用し、従来のポリカーボネイト製に比べ透明度が高く傷にも強い。 FRP製のフレームは先にいくに従い細くなり、軽快なリズム感を演出する。 シートの素材も透明にすることで客席から選手の様子がよく見え、透明なベンチという印象をより強調した。
 
GKインダストリアルデザインwebサイト

モーターサイクル 「YZF R1」

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ヤマハスポーツを象徴するフラッグシップモデル。 ヘッドライトレスをイメージしたフェイスデザインは、 軽量・スリム・コンパクトな車体構成に貢献しただけでなく、 空気抵抗を現行モデル比で8%低減させ、 クラストップの空力性能を実現させた。

高速AGT 「Urbanismo」

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従来に比べ約2倍の最高速度120km/hでの走行を可能にした高速新交通システム車両。 外観は、クリスタルムーバー以降構築してきた三菱重工業の製品アイデンティティを継承しながら、より高速走行を想像させるカプセル型とした。 内部は、先頭部に眺望席を設けガラス越しに外の風景が楽しめるほか、都市交通車両用シートとして着座姿勢の保持やマナー向上等を追求した 「G-Fit」 (三菱重工業とGKデザイン総研広島によるオリジナルシート) を採用した。
 
→GKデザイン総研広島webサイト