モーターサイクル(プロポーザルモデル) 「MORPHO Ⅱ」
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インダストリアルデザインと芸術性。デザインのこころに前衛性とオリジナリティ、クラフトマンシップを有するとき、見る人、使う人に夢と感動を与える。とりわけ精神と身体への官能的哲学が顕在化されたとき、モーターサイクルは鮮やかにアートとして昇華し、進化する。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)
晴海通り景観設計
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銀座の光。
東京都シンボルロード事業としてモデル整備した晴海通りの舗装・サイン・街路照明ほか工作物による景観設計。「つくしんぼ」と呼ばれている明かりが夜の銀座を灯す。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)
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しょうゆ卓上びん
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世界中で愛用されている150mlのキッコーマン卓上しょうゆ瓶は「和」のデザインであるのに対し、「新和風」の感覚でしょうゆに親しんでもらうための、もうひとつのデザインが加わった。
たとえばモダンなカフェや住まいにおいて、和食とワインを楽しむ、そんな和洋混在の食文化に生きるパッケージとして意図したもの。茶室の一輪差しに着想を得た「凛」とした佇まいによって中身の品質感を表現した。ラベルの素材には、剥がしやすいシュリンクフィルムを採用。卓上容器として使い捨てずに道具として長く愛用してもらうための配慮。 (Gra)
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ランチボックス
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大手町のオフィス街に位置する「グランドセントラル」で使用する、テイクアウト用のランチボックスのデザイン。
店内でのランチ製造とデリバリーがスムーズに行えるように機能性を重視し、ランチ充填時には蓋を重ねられ、飲み物は蓋をしてから挿入できるようにし、さらに飲み物をさした状態でのスタッキングも可能。また、素材に紙モウルドを素材にすることで、手作り感を強調し、環境対応に配慮したパッケージ。(Gra)
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オーディオシステム 「Tiffany AST-C30」
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様々に音が広がってゆくイメージを、大小の円形スピーカーをユーモラスに並べたかたちで表現した。音響技術とデザインの絶妙な結びつきにより、音のある空間を楽しむことができる、親しみのある機器が生まれた。
モーターサイクル (コンセプトモデル)
「MORPHO」
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モルフォ蝶に見られる自然の美しい生命体の変身を、デザインを通じてマシンに表現。 「パーソナライゼーション」 をデザインコンセプトに、モーターサイクルが個々の人間に近づく機能を持つよう、人間工学的な分析と研究から発想した。
広島市現代美術館 ソファ
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現代アートのミュージアム空間と一体になるべき環境プロダクト。現代的な、構造に無駄のない精緻なトラスを基本モチーフにして展開することで、このミュージアムの環境形成を図った。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)
横浜博覧会
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横浜博覧会のメインゲートはじめ、スタジオブース、駐車場管理ブース、両替ブース、仮設トイレなど。
博覧会に見られる仮設を前提とした場づくりは「仮設コンセプト」の可能性をためす絶好の機会。「仮設」の本質は、撤去を前提としながらも変化を取り入れ永続する力に変えるところにある。
JR東日本 駅案内サイン標準デザイン
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誘導サインの表示方法を全面的に改め、路線色で彩り配置方法を定型化するなど体系化し、全駅に普遍して分かりやすくまた快適にし、ファニチュア類も整えて利用しやすくなった駅構内。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)
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スノーモビル 「SV80 Snoscoot」
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生き物が厳しい自然環境に適合するために得た身体機能と形態は、特に昆虫のそれにおいて、スポーツビークルにとってデザインの手本となる。そのつきつめられた分節的機能に迫るとき、金属の集合体はラジカルな生命となる。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)