好光玉虫
1994 九州電力エネルギーフェア
好光玉虫は光を食べて生きる虫。 透明な玉の世界はちょうど地球と同じアクアリウム。 光さえあれば動き続けることのできる世界。 玉虫のサイズは12cm。 なかにはソーラーセル、モータ、スーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)、そして若干の制御回路が入っている。 ステージ(2m)中央のスポットライトに照らされた玉虫は一定の充電量(満腹)になるまで静止している。 満腹になった玉虫はステージ内を縦横に走り回る。 充電量を使い果たす(空腹)とスロープを自然に下り中央で静止する。 玉虫は重りの作用で常にソーラーセルを上にして、アクリルの玉自体が車輪の役割をして運動する。


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