企業理念
Corporate Philosophy
2. GK設計の役割：都市の資産をデザインによって掘り起こす
GK設計は新時代の都市環境デザインを再構築します
1. GK設計のデザインのスタンス：道具の概念で都市を考える
GK設計は、「都市環境の道具システム化・新機能主義の道具による環境の形成がひらく新風景の創出」という理念を原点としてスタートしました。道具というキーワードを突破口にしながら、都市に道具を配置することによって、都市への働きかけの機会を提供するとともに、様々な地域における都市美の創出を担ってきました。
今や日本の都市は成熟し、大規模な都市開発や新しいインフラ整備は相対的に減少していくのは明らかです。これからの都市環境デザインの世界においては、今ある都市やインフラをいかに魅力的に再生し、どう使っていくかという視点が求められるようになりました。都市に埋もれてしまった資産をデザインによって掘り起こし、デザインによって再度位置付ける時代になったと言えるでしょう。
3. GK設計のデザイン領域：人の生活を豊かにするモノや場所
私たちは「都市、建築、道具、情報」の4つのデザイン分野を持っていますが、各分野の独自性を先鋭化させる一方で、統合的なアウトプットができるよう常に心がけています。また対象となる領域は、都市景観、街路景観、道路・橋梁等の土木施設、公共交通機関、建築、インテリア、サイン、ストリートファニチャー、そして近年においては街づくり、街づかいなど都市のソフト運用や企画にも関わり、その活動は多岐にわたって広がりを見せています。
4. GK設計のデザイン：先鋭化とトータルデザインによって賑わいとアクティビティを創出する
GK設計は、これらの領域を総合的・横断的に捉え、その視点をとおして「都市を再構築・再定義し、にぎわいと人々のアクティビティを創出する」という新たな価値を提供することによって、真に豊かな社会の形成と人々が能動的に関われる都市生活を創造していきたいと考えています。
