都市環境・建築デザイン領域   >  プロジェクト  >  都市の“懐(ふところ)”をつくる  |  仮称)二葉の里通りプロジェクト・GRANODE広島

都市の懐から“広島”を発信するまちの創造

 広島県広島市東区二葉の里


■プロジェクト期間

2014〜2015/2017〜2019(二期)


■共同事業主

大和ハウス工業株式会社
広島テレビ放送株式会社

株式会社エネルギア・コミュニケーションズ

■発注者

株式会社安井建築設計事務所
大和ハウス工業株式会社

株式会社フジタ




プロジェクト推進体制

大和ハウス工業株式会社

株式会社安井建築設計事務所
株式会社フジタ

株式会社GKデザイン総研広島

■GK-DSH業務範囲

ランドスケープ・サイン基本設計
ネーミング・シンボル策定
サイン実施設計・デザイン監理


 広島県広島市東区二葉の里


■プロジェクト期間

2014〜2015/2017〜2019(二期)


■共同事業主

大和ハウス工業株式会社
広島テレビ放送株式会社

株式会社エネルギア・コミュニケーションズ

■プロジェクト推進体制

大和ハウス工業株式会社

株式会社安井建築設計事務所
株式会社フジタ

株式会社GKデザイン総研広島


発注者

株式会社安井建築設計事務所
大和ハウス工業株式会社

株式会社フジタ


■GK-DSH業務範囲

ランドスケープ・サイン基本設計
ネーミング・シンボル策定
サイン実施設計・デザイン監理

仮称)二葉の里通りプロジェクト・GRANODE広島

広島駅北口・二葉の里地区は広島の中でも数少ない大規模な再開発事業が進むエリアです。大和ハウス工業・広島テレビ放送・エネコムの三者の共同出資でつくられる有効空地「仮称)二葉の里通り」の中心市街地との効果的な経済循環を促すため、広島の歴史・二葉の里の落ち着き・季節の変化などを享受できる魅力的な広島の「都市の懐」をコンセプトにランドスケープの基本計画を行いました。

 具体的なデザイン手法としては、それぞれの場所性を捉えながら『くずし』『透かし』そこにこの場所ならではの個性的な価値を『織り重ねる』という3つのデザイン方針を基に、様々なアクティビティに合わせて可変する親しみやすく個性的な環境をつくり出していくことを目指しました。

1. 開業セレモニーの様子

2019年4月14日、大和ハウス工業・広島テレビ・エネルギアコミュニケーションの三者共同で開発を進めてこられた広島市東区二葉の里5街区の有効空地「仮称)二葉の里通り」の開業セレモニーが行われました。市長含む関係者による、公募で決まった名称の発表、テープカット・通りの渡り初めが行われ、広島で初の年間を通じて運用が可能なオープンスペースが誕生しました。

2. ネーミング・シンボル・サインetc

当地を牽引する建物のひとつ大和ハウス工業の建物の名称「GRANODE(グラノード)広島」は、様々な機能が集積する二葉の里地区の顔となる建物のイメージを連想させるグランド(GRAND)と、桜の馬場軸と二葉山軸、過去から今につながる歴史の結節点であること、そして様々なアクティビティの中心となることを意図したノード(NODE)を組み合わせたものです。また、二葉の里地区の愛称として親しまれているエキキタのキタ(NORD)を代表する建物であることも象徴しています。そうした名称「グラノード」のシンボルマーク(ロゴタイプ)は、様々な道が連なり結ばれる様を直感的に表現し、かつ当地を超えてつながっていく地域のアクティビティの発展性を表現しています。 

 サインにおいては、広島エリアではまだ数の少ない複合オフィスビルであることを踏まえ、都会的で質感の高い佇まいを意識した耐久性のあるデザインを心がけています。

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