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益田文和氏 講演会
「SDGs は Sustainable Design Goalsだ!」

2015年国連サミットで採択された 「SDGs Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」 とデザインの関わりについてデザインコンサルタントの益田文和氏をお招きしてPルームセミナーを開催しました。
GKデザイングループの社内シンポジウム 「GKギャラリー」 の今年度テーマ 「社会課題とデザイン」 とも連携してこの講演会は開催され、益田氏から 「SDGs」 17の取り組み対してにいかにデザインが寄与できるかという視点で、事例を交え多角的なお話しをいただきました。 最後に 「SDGs」 には無い18番目の 「KIDS AS FUTURE GENERATION」 を提言していただき、今後デザイナーの社会課題への関わり方の指針となる大変有意義なセミナーとなりました。
 
益田文和(ますだ ふみかず)
デザインコンサルタント
1949年東京都出身、1973年東京造形大学デザイン学科卒業後、建設会社、デザインオフィスを経て、1978年以降フリーのインダストリアルデザイナーとして家電をはじめとする様々な製品のデザイン開発や地域産業のデザイン振興など国内外のプロジェクトに関わる。1991年株式会社オープンハウス設立(代表取締役)、2000年から2015年まで東京造形大学デザイン学科教授(インダストリアルデザイン/サステナブルプロジェクト)を務める傍らグッドデザイン賞審査委員、公益財団法人日本デザイン振興会理事などを歴任。
現在、京都工芸繊維大学、桑沢デザイン研究所のほか、欧米、アジア各国の大学等でサステナブルデザインの講義やワークショップを行っている。 また、2006年から2016年まで日本各地のほか、タイやインドネシアで毎年開催してきたサステナブルデザイン国際会議を主宰してきた。(実行委員長)