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携帯用ステンレス魔法瓶 「シャトルピュアHSK1000,600」

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1987年、様々な過剰な機能を取り去ることによって、シンプルでピュアな魔法瓶のかたちが生まれた。現代の多様な暮らしのシーンに適応し、使用者の求めに対応できるパーソナルユース魔法瓶の原型である。
 
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日本中央競馬会イメージアップ計画

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競馬は、知的で格調高いスポーツ性とゲーム性を持っている。競馬発祥の伝統を誇る英国の感覚を継承し、日本の競馬を明るく洗練された世界にするために、新鮮で親しみやすいイメージを視覚化した。
 
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レギュラーコーヒー 「カフェノバール」キャニスター型

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ブラジルの日系農園から特約輸入の上質な豆によるレギュラーコーヒー。本物の味を密封容器に詰めて、日本に運ばれたという品質表現を缶の形状に語らせたデザインが特徴。締具付きの蓋とスプーンは特製、コーヒーをたてる動作(作法)の楽しみを提供する。
 このレギュラーに始まり、インスタント、豆売り、アイスコーヒー、缶ドリンクへと品揃えがされ、短期間の内に売り場とブランドを確立した。表現様式の再構築によって新たな存在感を主張する、デザインによる企業戦略的なパッケージ。(Gra)
 
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集合ポール

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管理主体の経緯によって秩序を失う道路景観。その解決にさまざまな機能要素を照明ポールに整理統合した、ユニークな道路用商品。組み合わせ方で特徴をもたすことが可能。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)

ATV 「YFZ350 BANSHEE」

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生き物が厳しい自然環境に適合するために得た身体機能と形態は、特に昆虫のそれにおいて、スポーツビークルにとってデザインの手本となる。そのつきつめられた分節的機能に迫るとき、金属の集合体はラジカルな生命となる。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)

大阪市サインタワー

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大阪のシンボルマーク「みおつくし」はその昔「水の都」の水路のしるべ。それをサインタワーにかたどった。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)

コスモ石油ビジュアルアイデンティティ計画

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丸善石油と大協石油の2社合併によって発足したコスモ石油のVI計画。新しいブランドの積極的な視覚訴求によって、企業イメージを高め、時代に対応するねらいが込められた。
 「コスモオーバル」と呼ぶマークは、銀河系のイメージと、未来、協調、躍動を表し、「コスモプリズム」と呼ぶ色彩は、光の三原色をテーマに、明るさ、新鮮さ、斬新さを表した。サービスステーション(コスモステーション)やサインポール、タンクローリーなどに展開されたデザインは、導入当時、優れた洗練性を人々に印象づけた。(Gra)
 
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万上麦焼酎 「駒子」

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川端康成の小説『雪国』から引用した「駒子」の名称は、浮世絵美人にみる柳腰の「女性のすがた」を連想させる。日本の伝統美から発想された美しい形状の実現を、高度化した量産瓶生産技術が諸課題を越えて可能にした。
 
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国際科学技術博覧会 (茨城県)

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博覧会会場設計 各種サービス施設とストリートファニチュア サイン
 
入場者にとってすべてが初体験の広大な万博会場。迷い疲れる場になって当然。それをなくすのがサインや道のファニチュア類、そしてサービス施設。しかもこれらは会場の景観づくりの大事な要素でもある。
(出典:GK Design 50years 1952-2002 デザイン世界探求)
 
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軽井沢高原文庫(長野県)

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自然景観と人工物との折り合い方には、人工をカモフラージュするかのように馴染ませる例もある。だがここでは、人工物がその存在の本質に対し清澄な工法とかたちであることによって、この場の空気清澄な自然との対比を昇華させて共生に至るよう意図した。
(出典:GK Design 50years 1952—2002 デザイン世界探求)