2023

御堂筋ほこみちユニット

新たな道路空間活用制度「ほこみち」に認定された御堂筋における、これからの街路空間のための什器ユニット提案。御堂筋チャレンジ2022で実証実験を行った「御堂筋ほこみちユニット」は、多角形の最小限ユニットの組み合わせによって、フルモール化を見越した空間の変化にフレキシブルに対応し、移動空間としての整流機能と賑わいとしての滞留機能の両立を目指した公共空間の新しい試みである。


ユニット本体は、台形と菱形で3タイプあり、上部に管理上の分岐点となるオプションパーツを加え、場所の特性から様々な組み合わせで不均等に配置することで画一的ではない場が生まれ、来訪者が思い思いに快適に過ごせる居場所を提供する。


また、人造大理石の本体に特殊な加工を施し、落書きをしにくい仕様とし、ユニットの構成から、あからさまではないスケボー対策となるように計画している。



領  域:環境デザイン

施  主:一般社団法人ミナミ御堂筋の会

協  働:株式会社地域計画建築研究所(アルパック) /

     株式会社オリエンタルコンサルタンツ /  

     中央コンサルタンツ株式会社 /

     GK京都  

監  修:嘉名光市 / 山口敬太

製  作:OSHIROX / 有限会社田中製作所

業務内容:ストリートファニチュアの詳細設計



街の変化に寄り添うストリートファニチュア

御堂筋チャレンジ2022 / 自転車誘導サインも一体となったユニット群

マイクロパブリックによる街路空間の再編の模索-凸凹配置

凸凹配置は、ユニットの組み合わせによって平面的にも立体的にも画一的ではない変化に富んだ場をつくることで、利用者の座る場所の選択肢を増やすとともに、多面的な活用を促し他人同士を近い距離で座りやすくする。


▶︎ マイクロパブリック- 公共空間の新しいカタチ(外部リンク)

▶︎ マイクロパブリック- ブールバール広場再整備

▶︎ マイクロパブリック- MUFG PARK ボックスベンチ

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