2013年11月26日(火)

"Information Technologies
in Museum Environment"

ウラジーミル・イワノフ教授 講演会

ウラジーミル・イワノフ教授は、サンクトペテルスベルグ工科大学 デザイン情報技術学部長を務めています。ロシアのサンクトペテルブルグ工科大学で、2年に1回開催されている「エコデザイン会議」においては、2002年の会議の発足当時から、主催者側として、GKと大学とのコーディネーターという重要な役割を果たされております。GKはこれまで毎回数名のメンバーが参加しており、いつも大変な歓迎を受けております。
今回の講演では、著名な美術館(ロシア美術館、エルミタージュ美術館、オランジュリー美術館)によって作られた、情報技術に関するいくつかのプロジェクトを紹介しました。これは、アニメーション、3Dアニメーション、モバイルガジェット用のアプリケーション、AR(拡張現実)など、さまざまな手法によって制作されています。

ウラジーミル・イワノフ教授(Professor Ivanov Vladimir Michailovich)

サンクトペテルスベルグ工科大学 デザイン情報技術学科長。サンクトペテルブルク(旧レニングラード)出身。57歳。自然科学の分野で、博士号取得。ロシア自然科学アカデミー会員。
2012年にロシアデザインユニオンより「ビクトリア賞」を受賞。