Mr. Michael Thomsonを囲んで
マイケル・トムソン氏は、英国のDesign Connectの創設者兼ディレクターであり、英国デザイン界において、デザイン・ファシリテーター等で活躍されています。また、2001年から2005年までの間、ICSID(国際インダストリアルデザイン団体協議会)の理事を務めました。
今回、日本デザイン振興会のデザイン・アンバサダーとして来日する機会に、GKを訪問したいというご本人の希望もあり、欧州委員会にデザイン政策を導入した実例を中心に、ヨーロッパデザインの現状について、話をうかがうことができました。
マルケル・トムソン(Michael Thomson)氏
Design Connect(1995設立)の創設者兼ディレクター
デザイン・ファシリテーター、デザイン・ストラテジスト、デザイン・コンサルタント1995年にDesign Connectを設立以来、タッパーウェア、ダイソン、サムスンなど様々な国際的クライアントのために、デザイナー、ファシリテーター、ストラテジストとして業務に携わる。
また、国家的デザイン政策の専門家として、英国、アジア、オーストリア、アイスランド、アイルランド、イタリア、カタールにおけるその地域や国のデザイン振興機関と協力してきた。欧州委員会のための重要な政策課題としてのデザインの導入を主導し、2010年に初めてヨーロッパのイノベーション戦略にデザインを含めることをBEDA(ヨーロッパデザイン協会事務局)が管理できるようにした。
2007年から2009年にBEDAの代表を務める。
また、2001年から2005年にICSIDの理事を務める。