今回のPルームサロンはGKインダストリアルデザイン主催で、ユカイ工学のCEO青木俊介氏とデザイナー水落裕氏より「家庭用ユーザーインタフェイスがロボットになる未来」をテーマに講演をいただきました。
前半は青木さんから、自社製品のクッション型セラピーロボット「Qoobo（クーボ）」とコミュニケーションロボット「BOCCO（ボッコ）」の企画開発から事業化までのストーリーと近年の開発トレンドを。後半はデザイナーの水落さんから、2つのロボットの制作過程などについてお話いただきました。質疑応答では、お2人のほかに来社された4名のメンバーにも加わっていただき、GKメンバーと活発な議論が展開しました。

青木俊介（あおき しゅんすけ）
ユカイ工学株式会社CEO
2001年東京大学在学中にチームラボ株式会社を設立、 取締役CTOに就任
2002年東京大学工学部計数工学科卒業
2007年鷺坂と共にロボッティクスベンチャーユカイ工学LLC設立
2008年ピクシプ株式会社の取締役CTO 就任。登録ユーザーサービスを立ち上げる
2009年東華大学信息科学技術学院修了（中国・上海）
2011年株式会社化
2015年グッドデザイン賞審査委員就任

水落裕（みずおち ゆたか）
ユカイ工学株式会社デザイナー
2008年東京工業大学 工学部電気電子工学科 卒業
2010年東京工業大学院総合理工学 研究科物理電子 システム創造専攻修了
2010年パナソニック株式会社入社、 半尊体集積回路の設計 開発に従事
2014年プロダクトデザインの勉強をするために退社
2014年桑沢デザイン研究所デザイン専攻科プロダクトデザインコース入学
2016年桑沢デザイン研究所デザイン専攻科プロダクトデザインコース卒業
2016年ユカイ工学株式会社入社