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透明マウスシールド:その15

皆さん、こんにちは。プロジェクトメンバーの市瀬です。
今回の造形修正作業のポイントとしては、「顔に自然に馴染むスムーズな形状」と「2つの要素の調和」になります。

前回の記事で「マスクは機能の塊」とお伝えしましたが、マスクの要素を大別するのであれば「口を覆い飛沫を防ぐ、カバーパーツ」と「顔周りにフィットして、顔と接触するパーツ」の2つになると考えます。

主たる「カバーパーツ」はスムーズでソフトな形状とし、顔とマスクに自然なつながりを持たせます。ここに「接触パーツ」を加えることで造形的なアクセントを与えます。
これら2つの要素が融合し調和することで、マスクの機能美と造形美を表現できないか、そのように考えながらデザインをしていきました。

デザインの仕事を進める過程で、「どうしたいの?」と聞かれることがあります。頑固になってはいけませんが、しっかりとした意思を持っていなければ、話は何も進みません。「こうしたい」という強い意思がとても重要となってきます。

次回は3Dデータ作成の様子をお伝えします。「こうしたい」という意思が、躍動します!

( プロダクト動態デザイン部 デザイナー 市瀬 更紗 )