Flying Yacht 

瀬戸内飛行艇特区構想(自主研究)

CategoryInvestigation Date2014

「瀬戸内飛行艇特区構想」は、GK-DSHが自主研究しているテーマの一つである。瀬戸内海は、世界でも稀な穏やかな波と多島美の風景を持ち、沿岸には様々な歴史や文化、産業が点在する。瀬戸内飛行艇特区構想は、こういった広域のエリアを俯瞰して見ることで得られる観光資源をひとつなぎにつなぐ構想である。Flying Yachtは、そんな特区構想のシンボルとなる飛行艇だ。船舶では得られないスピードと目線、航空機のように場所を限定しない発着拠点の自由さ、飛行艇は瀬戸内海を観光する上で最適な乗り物といえる。構想では、中型のFlyng yachtだけでなく、もっと小型の水上機や、ウルトラライトプレーンが登場し、さまざまなルートやアクティビティが生まれることを想定している。この構想の最終目標は、観光創造だけにとどまらず、飛行艇・水上機など特殊な航空機の製造、維持を通して、瀬戸内海エリアに点在する産業や技術の交流やイノベーションが生まれるところまでを目指している。

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