■業務名称
:日暮里・舎人ライナー
 車両デザイン
■業務内容
:車両エクステリア/
 インテリアデザイン
■クライアント
:三菱重工業株式会社
■業務期間
:2014-2015

2008年開業した日暮里・舎人ライナーでは年々利用者の増加に伴い、朝夕のラッシュ時の混雑緩和が課題になっていた。日暮里・舎人ライナー330形は、大幅な軽量化を図ることで、既存車両に比べ、総重量あたりの定員数を大幅に増やすことを可能にした車両である。
立ち席床面積の拡大と乗降客のスムーズなアクセスの

ために最適な座席配置やスタンションの配置とあわせ次世代通勤車両用シート”G-Fit”の採用など、機能性と快適性を高次元で実現した。 外観デザインで目を引くのは”多眼フェイス”である。”東京の未来を見る「眼」”として無人運転システムの象徴としてた。

日暮里・舎人ライナーのシンボルカラーであるグリーンとマゼンタを車両端部に配置し、上り下り方向で異なった表情を与える。

また室内では一般席(グリーン)と優先席(マゼンタ)を大胆に配置することで機能性を持ちながら楽しめるカラーデザインを試みた。