2009年9月16日(水)

BraunPrize 2009にGKデザイン機構田中社長が
審査員として参加

BraunPrize 2009にGKデザイン機構田中社長が
審査員として参加

BraunPrize 2009の報告 
去る9月16日、ドイツのBRAUN社が主催するデザイン賞、BraunPrize 2009の最優秀賞が決定しました。このBraunPrize 2009の審査員として、GKデザイン機構田中一雄社長が参加しました。
審査は、田中社長を含め5人の審査員によって、3月から9月の審査期間中3段階に分けて行なわれました。今回は、54カ国から1,074作の応募があり、受賞作品数22のうち優秀賞3作と最優秀賞にドイツのBergishen UniversityのJohanna Schoemaker氏の“Clam OLED Lamp”が選出されました。

BraunPrizeの目的
BraunPrizeは、就学中か卒業後2年以内の若手インダストリアルデザイナーだけが応募できるデザインコンペティションです。世界中の若手デザイナーの支援および、デザインスクールの成果を認めることや質の高い製品を生み出す要因や基準へのより深い理解をもたらすことを目的に1968年に設立されました。さらにBraunPrizeは、若手デザイナーを産業界や将来のクライアントにつなげ、その創造性を社会化させるという役目も果たしています。

田中一雄社長コメント
今回私は、BraunPrize 2009に応募された作品レベルの高さに大変驚きました。そして、BraunPrize 2009審査員の経験をとおして、デザインの大きな「力」を感じることができました。
BraunPrize 2009の入賞作品は、優れた洞察力に基づく問題発見、科学的客観的調査研究、新技術をユニークな視点で具現化する造形展開、そして精度高く磨きあげられた着地など、見る者に感動を与えます。これこそが、人と地球に幸福を与える「デザインの力」だと思います。(BraunPrize 2009に寄せたコメントより抜粋)

BraunPrize サイト(英文)
http://www.braunprize.com/international/braunprize.html