GKデザイン機構田中社長、第2回WIDD記念シンポジュウムでモデレーターを務める
去る6月29日、世界規模で活動をしているインダストリアルデザインの国際団体「国際インダストリアルデザイン団体協議会（ICSID）」の創立記念事業の一環として、シンポジュウム（JIDA、JIDPO主催）が開催され、ICSIDの理事でもあるGKデザイン機構田中社長が、パネルディスカッションのモデレーターを務めました。
本シンポジウムは昨年の第1回に引き続き２回目の開催となります。今年のテーマは「日本のデザインは世界につながるか？」。
「日本のデザインをめぐる状況は昨秋来の経済不況の影響を受けて変化し、デザインもまた活力に乏しい状態にある」という問題認識のもと、国際経済競争の中で日本のデザインがおかれている状況を再確認するとともに、その活気を再び取り戻すために何を考え行動すべきかを討議。さまざまな立場からの意見が出され、熱い議論が展開しました。
概要
World Industrial Design Day記念シンポジュウム
「デザイン本音トーク」日本のデザインは世界につながるか？
主催：社団法人日本インダストリアルデザイナー協会（JIDA）、財団法人日本産業デザイン振興会（JIDPO）
後援：国際デザインセンター
日時：2009年６月29日(月）
場所：AXISギャラリー（東京・六本木）
挨拶
浅香 嵩 社団法人日本インダストリアルデザイナー協会理事長
高橋美香 経済産業省 製造産業局 デザイン・人間生活システム政策室 室長補佐
パネルディスカッション
高橋正広 有限会社高橋デザイン事務所 代表、株式会社TCD 執行役員・クリエイティブディレクター
西山浩平 エレファントデザイン株式会社 代表
廣田尚子 有限会社ヒロタデザインスタジオ 代表
モデレーター
田中一雄 株式会社GKデザイン機構 代表取締役社長、ICSID理事